2010/12/29

日本人から見たインド

と、いうタイトルにさせていただいたのも、
今回は、11月に来て下さったボランティアの松木 秀樹さんのご紹介、
とさせていただきたいと思います。


というのも、松木さん。

なんと、インドのこと、マザーベイビースクールのことを、
社内誌に寄稿してくださいました!


その内容がまた、面白いのです!

私は早インドに駐在して2年ちょっと。

こんな気持ちからはちょっとずつ遠ざかっていっています。


そんな松木さんの寄稿文を通して、
普通の日本人だったら、こんな風に思うのだな・・・と。


ちょっと驚いた私もいましたが、これが正直な感想なのだろう。


そしてこの寄稿文は、これから来る皆様の参考にもなるのではないかと思い、
ブログに掲載していいかと伺ったところ、快く承諾してくださったので、
ここにて紹介させていただきたいと思います。


ボランティアでご一緒させていただいたのは、数日間でしたが、
パワフルで、温厚で、明朗活発!

ユーモアたっぷりで、こんなお兄さんがいたら自慢したい、そんな印象を受けました。

いつも温かい笑顔でいてくれた松木さん、
きっとそのパワーで、周りの方たちを幸せにしていくのだなぁと思いました。



それでは、以下超大作、どうぞおたのしみあれ~☆





氏名:松木秀樹(40才)

住所:愛知県名古屋市

性格:知的で優しくウィットに溢れて湧き出る言葉からは常に力強さと希望を感じさせるまさにリーダー的存在等とは一切書かなくて結構ですので御随意にお任せします。
(とのことだったので、もちろんそのまま掲載させていただきました。笑)



*******社内誌寄稿文*******


「折角のお休みになぜ、わざわざそんな貧しい思いをしに行くの?」


昨年タイにて、国籍すら認めてもらえない"モーケン"と言う部族を訪問するボランティア
ツアーに参加し、帰国後暫くして会社の同僚に尋ねられました。その時自分はどう答えた
のか、正直憶えていません。


今回は、2010年11月下旬にチャージ休暇5日間を使って訪問したバラナシ(インド)の
フリースクールについて執筆させて頂きます。


私の個人的な旅のお話ですが、見てきた事を皆さんの目のように、
そしてバラナシの子供達の思いを彼らの言葉のようにお伝えできれば。

そして先の疑問に対する答えの助けになれば幸いです。

(道中での「帰国出来ないかもトラブル談」「左手で飯食っとるやん」
「恐怖ガンジス河感染症」等は、個人的にお尋ね頂ければビールでも嗜みつつ・・。)



夜インドに到着しニューデリーで一泊を迎えた朝、私はこの先どう旅程を組むか、朝食し
ながら検討しようと街に出ました。宿泊先の玄関を出て目に飛び込んできたのは・・・


我が物顔で散歩中の牛(き、聞いていた通り)、
けたたましくクラクションを鳴り響かしながら疾走するバイクとオートリクシャー(うるさい)、
浅黒い肌に映える白い眼を一斉に私に向ける群集(たじろく)でした。


あまりに異様な光景に旅の始まりに対する期待と不安で心臓がドキドキしましたが、
少し歩き出すと心臓が危うく止まりかけました。


背後から「ア~ア~」と言う声が聞こえたので振り向くと、
両脚の無い少年が両手で地面を引きずりながら近寄って来るではありませんか。(R2D2!?)

その少年は片手を挙げ「ア~ア~」と何か恵めと訴えかけて来ます。
動揺した私は「見えなかった」と自分に言い聞かせ、元の進行方向に足を向けました。

普通に歩く私にその少年が追いつくはずもなく、背後に「ァ~ァ~」と言う声が小さくなるかならないかの内、
正面を見ると、そこにいたのは半目でぐったりした乳児を抱えた老婆(?)でした。

どうやら「この子に暫く何も口にさせていない。そこの売店で粉ミルクが買えるから助けて欲しい」
と言っているようです。


心臓の鼓動が正常に戻らぬまま困惑していると、男性が横から割って入り、強い口調でその女性を追い払いました。

(助けられた?)


その男性は私に近寄り
「ネパール人?違う?あ、日本人?あーゆーの相手してちゃ駄目だよぉ。
私は親切。旅行者でしょ?
すぐそこで無料地図配布してるからおいでよ。
だーい丈夫、政府の出窓だから安心して。」


客引き攻撃でした。


私は「親切」「安心」を連呼する人に対して頭に警報が鳴ります
(実際には本当に親切な方も沢山いらっしゃいましたが)。


こうした手合いには割と慣れており早々に追い払う事が出来ましたが、
客引き男性の向こうにトボトボと歩く老婆の姿が胸を痛めました。



こうした(貧困と格差(差別)の実態)光景はテレビや本等で紹介されていますが、
決して「稀」なものではなく、滞在中のインドでは毎日、
電車であろうと何処ででも繰り広げられていました。



沐浴が目的で訪れたバラナシでは、ガンジス河沿いを少し歩くと
キャンプファイアーのように薪が積まれ炎が立ち上っていました。


薪の間には人の姿が見え、ここでは毎日亡くなった方の葬儀が行われていました。


但し火葬されているのは、定職があり、家族を持っている人のみで、
犯罪者や不貞により生まれた子供、身寄りの無い人等は火葬されず、
布を身体に巻かれたのみでガンジス河に流されます。



その日の食料や住居にもありつけない人々。



こうした実態を目の当たりにし、「自分は一体何が出来るのか」疑問が頭をもたげます。



路上で助けを求める彼らに自分のポケットマネーを与えるのも一つの大事な事かも知れません。

しかし、そのお金が尽きた以降、また彼らの子供達はどう過ごせば良いのでしょうか?



その答えのヒントが、今回訪ねた"Mother Baby School"と言うフリースクールにありました。

フリースクールとは、経済的恵まれない環境にある等の子供達に無償で授業を行う学校を
指します。


"Mother Baby School"は、日本のNPO法人オンザロードが、
2008年バラナシで開校した「現地スタッフとボランティア」により運営される小学校です。


この学校のユニークな所は「我々旅行者であっても気軽に授業に参加出来る点」
そして「オンザロード手作りのとっても可愛いこの学校に宿泊(有料)し、
地元の人々と交流出来る点」の2本柱である事(スクール&ロッジ)です。
(注:2010/11/25時点では、教室拡張工事中の為宿泊は出来ませんでした)



"Mother Baby School"には今回、予約無しの突然参加でしたが、
スタッフの方には「大歓迎です!」と笑顔で受け入れて頂きとても気持ちよく参加出来ました。



昼頃学校に到着すると先ず、スタッフから学校のあらましや授業の進め方等を教わり、
授業が始まるまでの間は鬼ごっこやサッカー等して子供達と遊んで過ごします。


この日の生徒は概ね5~12才の20数人。

登校頻度も勉強レベルもバラバラの為、
スタッフとボランティア参加者により基本マンツーマンで授業を行います。


私が担当した生徒はチャンダン君。

お互い元気良く挨拶をし、先ずは英語のレッスンからです。


スタッフの方が用意してくれたA4のコピー紙にあるのは
"My sister is eating lunch"等の英語文と、
その上に「メ ディンカ カーナー・・・」
なる謎のカタカナ(ヒンディー語)文。

このカタカナを読み上げ、生徒は自分のノートに英訳文を記す段取りのようです。

チャンダン君、とっても元気良く授業に取り組んでくれてます。

時々、間違った綴りを直して授業は順調に。

が、、、

この辺は何処の国でも同じです。

30分もすると後ろの席の生徒にちょっかいを出す等落ち着きが無くなり始めます。

「続けるよ!」

少し強い口調でたしなめると勉強は再開するのですが、
今度は小声で「ねぇ、知ってる?僕彼女いるんだよ。キスした事あるんだよ」

「え!?本当!?」

チャンダン君、私の気を逸らすのがとても上手です。



英語が終わると次は算数。

簡単な分数の足し算、掛け算が解けるのですが、なぜか約分が出来ない。

私も必死に教えようとするのですが、
勉強に飽きてきたチャンダン君の耳にはなかなか届きません。


インドでの九九は、日本の9×9ではなく20×20マスを使うようで、
計算力は高いようです(生徒によりバラつきはありますが)が、
どうやらチャンダン君は分数の計算(解の出し方)は分かっても、
そもそも分数の意味が理解出来ていないようです。


結局その日は断念。


夜悩み抜き、二日目に再チャレンジです!



二日目もスタッフの方にお願いしてチャンダン君の担当に。

ピザを4分割にした絵と半分に切った絵を書き2/4=1/2である事を教えてみました。

本人も「あ~そんな事言いたかったのか」と意図も簡単そうにうなずいてくれました。


(お、イケるか!?)


では問題です。

3/6=何?

「ん~・・1/18!」

・・・なんでやねん。


結局分数を理解して貰えたかは謎のままですが、
私の必死の形相に、この日はチャンダン君も集中して勉強してくれたのが
とても嬉しかったです。


隣で教えていたボランティア参加者の方などは

「いーですねー。私の担当の子、ちっとも言う事聞いてくれなくて・・・」

とため息。


決してインドだけの話ではないのでしょうが、
お転婆盛りの子供達に勉強を教える苦労を思い知らされました。



学校では、英語と算数が終わると課外授業として
ビーズアクセサリーやピアス、栞などを生徒が作ります。


これは現地や日本で販売して活動資金に充てたり、
支援者へのプレゼントにしたりします。


栞には子供達の直筆メッセージが入っており、中には"Dream Come True"
なんて生意気なメッセージも。



この学校の子供達はとにかく元気で、皆凄く素敵な笑顔を振りまいてくれます。


彼らも決して裕福な環境では無いのでしょうが、
街の路上で見かける子供達とは明らかに違います。



本当の理由は分かりませんが、その答えの一つに「学校」があるのでは無いでしょうか?



学校には友達がいます。

読み書きを教えてくれ、将来に夢を持たせてくれます。


きっとその希望が笑顔の大きなエネルギーになっているのでしょう。



私は当たり前のように学校へ行き、卒業し、○○○(会社名)へ入社出来ました。

世界にはこんなに多くの子供達が小学校にすら行けないというのに・・・。



有名な「もし世界が100人の村だったら」より。

80人は標準以下の居住環境に住み

70人は文字が読めません

50人は栄養失調に苦しみ

1人が瀕死の状態にあり

1人は今生まれようとしています
(作者不詳/訳なかのひろみ)



"Mother Baby School"の生徒の一人が埃まみれの擦り切れた衣服にも関わらず、
少女漫画のようなキラキラ瞳で言いました。


「学校だ~い好き!」


そして別れ際にはとても大きな声で「バィバ~イ!またねぇ~!」




休暇を取得するにあたり協力してくれたスタッフの皆様、
毎度無茶な旅をするにも関わらず快く送り出してくれてる家族、
現地で暖かく迎えてくれたMother Baby Schoolスタッフや子供たち、
参加ボランティアの皆様、
そして、苦しみ悩みながらも○○○(会社名)を支えてくれている全ての社員とお客様、
その他書き切れない全ての恩恵によりこの度貴重な体験が出来ました。


ありがとうございました。



本稿を読んで頂き、何か少し胸に湧き上がった方、下記HP見て下さい。

もし出来たら、応援のメッセージを送る、又は実際の支援を検討下さい。

それが無理でも一度、周囲の方と話題にしてみて下さい。

これから休暇を取得される方、バラナシを候補地に入れてみて下さい。


NPO法人オンザロード



旅の間読んだ書籍

★"ガンジス河でバタフライ"by たかの てるこ
→インドがどんな国か怖かったので、取り敢えず飛行機の中で。

★"これからの「正義」の話をしよう"by Michael J.Sandel
→友人・家族・社内従業員・地域住民・世界中の貧困者や富裕層に対しどう向き合って
いくのが自身の正義なのか。ガンジス河のほとりで葬られる死者を前に考えさせられ
た一冊。(スタッフ部門・役職者諸氏には特に推奨します)


**********************************************


どうでしたか?皆さん。


これでインド、マザーベイビースクールに来たくなったこと、間違いなし!(笑)


一歩踏み出せる勇気が出たあなた!

まいこはいつでもあなたからの連絡をお待ちしていますよ☆


それでは、近い未来でお会いすることを楽しみに・・・・


ナマステ~♪

2010/12/19

正解は・・・

な・な・なんと!!!




〝牛〟でした♪ 爆笑


さすがインド!
ヒンドゥー教の神様、〝牛〟をいただきました!


そして、突発的に「MAIKO」と、命名致しました!!


とにかく、MAIKOはよく食う、よく食う!
(誰かさんと一緒で・・・苦笑)

ちょっと食費がかさみ過ぎて、困ってます!


MAIKOへも食事をおすそ分けくださ~い☆







2010/12/13

27歳

12月13日。



とうとう、27歳となりました。

いやん、大人やん!(笑)


こんな喜怒哀楽の激しい、子どもみたいな性格じゃなくって、
ちょっとおしとやかになって、大人の女オーラをださねば・・なんて考えちゃってます!

でも、私は私らしく、もっともっと素敵な女性になれるように頑張ります!


と、いうことで、27歳の誕生日のご報告。


今年は・・・

今バラナシで、全てのときを一緒に過ごすマザーベイビースタッフの、
マリー、タカオ、ヒロ、

そして12月に長期ボランティアでいてくれていた、
のりちゃん、つばさ、そしてその他の沢山の人たちが

めちゃくちゃなパーティーを、
前夜祭から3個も用意してくれました!



まずは前夜祭。


誕生日のことは、12日前夜祭の1時間前まで、
だれぇも、なぁんにも、教えてくれなかったのでーす。

でも、12日の夕方、可愛い、素敵な招待状が届いたの。


★12th Night Party★
<at Puja Guest House>
19:00 Start

★13th Day Party★
<At Mother Baby School>
13:30 Start
Escort: Takao
Dresscord:Punjabi dress

★13th Night Party★
<At Shiva Guest House>
19:00 Start


・・・と、
大きな招待状に、ぎっしり書いてある予定を渡された。


さてさて、すぐにおめかしタイ~ム開始!

前日に兄貴分のインド人にもらった、
めっちゃ高そうなパンジャビドレス(インドの若者向け民族衣装)を着ておしゃれして、
12日の夜、プージャゲストハウスで行われる、
一つ目のパーティーへ向かった。


レストランに到着すると、まずは雪ムースで歓迎された。(笑)





そしてインドのコース料理にもてなされ、
最後は爆音スピーカーと共に、
日本人、インド人、他のお客さんと一緒にダンシ~ング♪








普段踊らない兄貴分のインド人も、素敵なダンスを披露してくれた。

名づけて!
〝ソヌー(兄貴分の名前)の舞い♪♪〟






大いに笑って、食べて、踊って、最高の26歳最後の夜になったんだ。















そしてそして

13日当日。
2つ目のパーティーへ・・・。


エスコート役のタカオと一緒にマザーベイビースクールへ向かった。


ドキドキ

ドキドキ

今日は何が起こるんだろう・・・?


タカオ、マリー、ヒロは、これでもかってっくらい秘密にするんだもん。

そりゃあ、期待しちゃいますよ。(笑)


学校の近くに到着。
リキシャーを降りて、牛だらけの、学校へ続く道を歩く。

その道沿いにいた、村人も、「ハッピーバースデー」の洗礼を私にくれた。


普段閉まっていない学校のドアは、

ドアの上に普段ない横断幕がぴったり張り付いて、
今日はばっちり閉まっている。(笑)


そのドアを開けた瞬間!





もう、超かわいーーーーーーーーー子どもたちが、一斉に!!!


「ハッピーバースデー、まいこ先生~!」





と合唱し、と同時に、クラッカーが教室中にこだました。





特別席に案内されて、子どもたちが私を囲んでくれる。





子どもたちの、くりっくりの大きな目で、とっても優しく私を包んでくれていた。






それからは、プレゼント攻撃。(笑♪)





一人ずつ、可愛くラッピングしてあるプレゼントを渡しに来てくれる。





中身はほとんどお花の置物で、使い道一切なしな感じだったけど(笑)、

私のためにお小遣いを削って、それを用意してくれたんだと思うと、

心がきゅんってなった。






皆から一人ずつの、心のこもった

〝ハッピーバースデー〟

に、私は酔いしれて、

これ以上の幸せはないだろうと思って、涙がこぼれた。


山盛りのプレゼントに加え、スタッフ等が用意してくれた、
子どもたち一人一人が

を書いてくれている
一人一人の写真。





と、さらに一人一人が描いてくれた似顔絵。

全っ然、似てないけど(笑)、
世界で一番上手だよ!!!(矛盾してるけど、ここは先生心です☆)


お金では買えない、世界に一個の素敵なプレゼント。


その後も皆でゲームして、ご飯を食べて、ケーキをほおばって、









何回見ても飽きない、とびっきりの可愛い笑顔と一緒に過ごせた。


そしてその瞬間常に、

〝私は、この子たちをどこまで幸せにしてあげられるだろう〟

そんな不安が心を過ぎっていた。


2年間バラナシに住み、色々悩んだり、落ち込んだりもした。

そんな小さな私なのに、どうしたらもっともっとこの子たちのために生きられるだろう。

もっともっと、人のために生きられる人になりたい。

だからまずは私が、今日感じた幸せを、私があげられる幸せに繋げていきたい。


私が普段感じる、怒り、悲しみ、恨み、嫉妬、憎しみ・・・

そんな汚い心を洗い出せだら、どんなに幸福だろうか。


今日の幸せを、心にいっぱいいっぱい貯めて貯めて、1年間それを忘れずにいたいな。



































そして夜はシバゲストハウスで、
バラナシ市街でお世話になっているインド人の方たちからの祝福を受けた。

いつも優しい笑顔の売店のおじちゃんの娘さん(8歳)が、奇跡の同じ誕生日。

で、合同パーティー♪






きっと、文化、習慣の違う国で、拙いヒンディー語を喋る小娘が、
それなりに生意気にやってきて、色んな人に迷惑をかけてきたと思う。


でも、それでもこうして、たかが私の誕生日にお祝いに来てくれること、
本当に感動した。









27歳の誕生日は・・・
ありがとうを何回言っても足りない日だったよ。


なんで私がこんな素敵な思い出が出来たかって?

それはもちろん、皆のおかげです。



こんな機会を作ってくれた、ヒロ、タカオ、マリー。





そして私をインドで支えてくれている人たち。

そしてそして日本から、どんな時も変わらぬ応援をしてくれている人たち。

最後に、こんな私を心配しながらも見守ってくれている大切な家族。


全ての人へ、


「ありがとう」


               13th,DEC,2010,at Varanasi in India
                      And thank you for cameraman’s Tsubasa.     
              



☆おまけ☆

今年もらったプレゼントはきっと50個を超えました。

そこで問題です!

その中でも、一番の笑えるプレゼントは、
さて、何でしょう!?


正解は・・・・・





次のブログにて♪(笑)

2010/12/05

2階のカウンター



宿泊する方がいない中、現地での独立運営を目差すマザーベイビースクールとしての
収入の見込みは、募金と少々の収入のみ。

これでは、4人になった新制マザーベイビースクールも幸先不安。


と、いうことで!


皆で知恵を振り絞り、なんとか運営を立て直そう計画。笑


今日はマザーベイビースクールの2階の真ん中に位置する、カウンターについて、ご紹介☆


実は、今このカウンターで、子どもたちの作った

〝しおり〟〝ストラップ〟〝ピアス〟〝カレンダー(クリスマスより発売)〟

を、売り出しました。

これが売れ行き絶好調!

さすが我らがマザーベイビースクールっ子たち。

やるときゃやるぜぃ!笑



これで今年のストーブが買えるかなー???笑

皆さん、よろしくお願いします~♪

2010/11/29

仲間

皆様に吉報です!

な・な・なんと!!!

マザーベビースクールの教室を拡張することになりました!

応援してくれていた皆様、本当にどうもありがとうございます!
(もちろんこれからもよろしくお願いしますですが・・・笑)


今までは、1階の1教室で、5歳~15歳までが一緒に勉強していました。

うるさくなる時も、勉強内容も、遊びまくる時も、結構いつも一緒。笑

もちろん楽しむ時は、これからも一緒ですが、

以前は、高学年の学習環境を考えると、やっぱり心配でした。


そこで、12月から!


先生やボランティアの日本人が、より寄り添って、

そして適した教育場所を作れるように、

1階を低学年、高学年の勉強場所。
(1教室で、2クラスにもきっちり分けました。)

2階の1室を幼児の教室。そしてもう1室を、教材倉庫として使うことに!


それから約2週間。。。

じゃんじゃん勉強しています!
やっぱり、幼児と高学年を分けることで、効率的!

幼児は毎回並んで2階へ。。
この押し合いの整列が、また可愛すぎる!笑








そして低学年、高学年には、きちんとレベルにあった学習を提供できるように‥。


少しだけ残念なのは、今まで、ボランティアの方に泊まってもらっていた
2階の部分を教室に変えてしまったので、
もうラームナガルには泊まっていません・・・

あの夜の静けさ。
空の美しさ。
そして、電気、水に苦しんだ生活。(笑)

とは、少しの?お別れです。


が!

新生マザーベイビースクールは、これから!

私も、もっともっと頑張っていかなければなりません~!


そんな折、今までランダムに変わっていた現地スタッフですが、
11月からは、こちらも改革です!

4月からいる、おてんば天然娘
まりー
Letter from Marii

こちらも4月からいる、真面目な好青年風
ひろ
Letter from Hiro

そして
10月から仲間となった、音楽大好き、でもグミ(お菓子の)嫌いな
Letter from Takao

この3人がスタッフリーダーとして、長期でいてくれることに!
(3人とも個性ありありです。笑)


そんな愉快な仲間の3人と‥

そう!

これからは、私一人ではありません。

彼らが、私と一緒にマザーベイビースクールを盛り上げてくれるんです!


今まで一人で大変だったことも、難しかったことも、

これからは幅広く対応できます。


「学校に子どもの手洗い用のシンクを取り付けたいなぁ~」

「子どもたちのカリキュラムを整えたいなぁ~」

「ボランティアの皆にクリスマスイベントを企画したいなぁ~」

・・・なんて提案を、有言実行できちゃう、このチームワーク!

毎日充実しているこの喜びといったらありません!笑


3人の担当として、

◎学校のカリキュラム作り、運営  →まりー

◎村人やインド人との渉外      →ひろ

◎ボランティアの日本人       →たかお

で、皆、力いっぱい、バラナシの日々を歩んでます!



そして、これで私も一安心。

これからはどんどん頼って、頼って、頼りまくっちゃいます!!!笑

マザーベビースクールのことは、これから徐々に3人に任せていきつつ・・・


私の願いとしては、オンザロードを、世界中の子どもたちの教育の場創りのために、

どんどん羽ばたかせていけるよう、もっともっと頑張るつもりです!!

(もちろんマザーベイビースクールと世界中の子どもたちと一緒にです!)



そんな毎日、インドで奮闘している私たち。

11月からは、この4人でこれから頑張っています!

子どもたちにもだけれど、
是非、ちょーーー仲いい、私たちにも会いに来てくださいね☆笑

※もれなく、裏の皆のキャラクター、教えちゃいます!



2010/11/11

夢の1等寝台

インドは鉄道大国。

私もよく電車にはお世話になっている。

デリーからバラナシまで、電車に揺られ10時間。
もちろん寝台での移動となる。
夕方に乗り込み、朝になればバラナシ到着。

電車のクラスは、インド人の生活レベルに合わせて分かれている。

今日はインドの寝台電車の概要について、少し説明いたしましょう!

1番下のクラスはたとえ何十時間乗ろうが、椅子のみで皆頑張ります!(約200円)
            ↓
ちょっとランクがあがって、お次は3段のエアコンなし寝台。(約700円)
            ↓
そしてここからはインドの富裕層レベル、エアコン付きの3等寝台。(約1800円)
            ↓
初インド外国人旅行者におすすめな快適コースの、エアコン付きの2等寝台。(約2500円)
            ↓
そして未知の世界、夢の一等寝台。インド鉄道における最高クラス。


電車の種類にもよって値段が変わりますが、大体こんな感じ。


日本からデリーに着いてバラナシに帰るための、取っていた電車が10時間ほど遅れ、
ちがう電車を取ったら2等以下は満席で、1等寝台のみに一席の残り。

1等は、4人部屋のコンパートメントタイプ。
電車に個室があるんです。

1等は夢のまた夢。
だったはずが、実は案外安かった。
約4000円で買える、優雅な快適空間だったです。

日本からデリーに戻り、そしてすぐにデリーからバラナシへ戻る。

インドの現実に引き戻されることが、日本から帰ってきたばかりでまだ少し苦痛な時の私にとっては、
一等寝台とは、なんとありがたい!笑

今回は少し贅沢をして、よし!人生初、1等寝台に乗ろう!

そう決めチケットを取り直し、期待に胸を膨らませ、
翌日1時間遅れの電車に乗り込んだ。


が・・・

『え?!これ~?!』

まいこ、ショーーーーーック。

一等寝台。
そんなに期待することなかったのです。笑


実は2等寝台とさほど変わらず、ただ、2等寝台にドアがついて部屋っぽくなっているだけ。
ちょっとスペース広いだけ。

そして、なんといっても、私ががっかりした理由の多くは、一緒に乗ったインド人です。

インドの電車の思い出は、必ずと言っていいほど、
同じ車両の自分の周りにいるインド人に左右されるといっても過言ではないのです!


私が同じコンパートメントで一緒になったインド人たちは、

ガン見の、おしゃべりの、臭いの‥で、
むしろ、ドアなんていらず、ここから出してほしいと思わせてくれたキャラ揃いのインド人たち。


そんな3段ストレスに苦痛を感じながらも、ようやく寝る時間が近づいてきた。

そう思って寝る準備をしたものの、こう見えて真っ暗で眠れない私は、
電気をつけっぱなしにしていたら、
下のばぁちゃんインド人から電気を早く消せと急かされ、キレられ、
暗闇におびえながら揺られなければいけなくなった始末。笑


しかもそんな暗闇の中、今度は、隣のインド人の携帯着メロが鳴り響きだしたー。
いびきを掻きながら熟睡しているため、自分の着信にも起きやしない。

暗くて眠れないことにつけて、うるさくて眠れない。
と、不眠に拍車がかかる。

インド着信音の単調メロディーは私の頭の中をぐるぐるぐるぐる‥


極めつけは、隣のインド人が、


な・な・な・なんと、


寝ている間に、お〇らをでっかく一発!!!!!

うぎゃ~!!!!!!!

勘弁してくれー!!!!!!


そんな音と臭いの中、ウトウトしてきたと思った・・・・・ら・・・・


今度は、バラナシ到着!!!

車掌さんにたたき起こされ、時計を見てみると予定時間より1時間半も早くついているじゃないか!
(インドで電車が定刻に発着することは奇跡なのです。笑)


超ー慌てて飛び起きて身支度。


どーなってんねん、鉄道大国インド!!!!
      ・
      ・
      ・
こうして、また私の鉄道メモリーに新たな1ページが刻まれた。

人生初の1等寝台のささやかな夢は、儚く終わってしまったのでした。

2010/10/30

Letter form Takao

は~い!みなさん!

今回は、マリイ、ヒロに続き、今月からもう一人増えたスタッフリーダー、
天然キャラのたかおを、バトンタッチでご紹介致します!笑

それでは、お楽しみあれ~!

*************************************

なますてじー。

みなさん、はじめまして。

10月からMOTHER BABY SCHOOLのスタッフとして

バラナシに駐在しているTAKAOと申します。

以後お見知りおきを。

簡単に自己紹介とスタッフに至った経緯について話させていただきます。

三重県津市で生まれ育ち、東京は八王子にある某大学へ。

大学時代、旅サークルに所属し、世界をふらつくバックパッカーに。

卒業後、大阪で3年半某総合メーカーの営業をしたのち

2009年10月から世界放浪の旅に出ました。

その旅中、2010年1月にカンボジアのトロペアントム村にて学校作りに参加、

あ、この学校はNPO法人オンザロードとは関係ありません。

かで&ぐりこ夫妻が世界一周中に大好きなカンボジアで学校をつくりたいと

ボランティア総勢300名以上が参加して建てたIKI IKI SCHOOLという学校です。

IKI IKI SCHOOLブログ

1ヶ月半参加して、感動の完成式を迎えたあと、旅を再開しインドへ。

そこでMOTHER BABY SCHOOLと出逢います。

始めは軽い気持ちの見学で訪問したのですがドミトリーの本棚にあった旅学2号、

そこに書いてある歩さんの気持ちが学校を作り終わった自分の気持ちに完全にリンクして

このMOTHER BABY SCHOOLで子どもたちの為に何かしたい!

と強く想い、ちょうどスタッフの空きがあったのでその場でお願いし2010年3月2日、

ホーリーの次の日から約1ヶ月だけスタッフとして滞在させてもらったのです。

子どもたちに教えることの難しさ、

子どもたちができるようになったときの喜び、

子どもたちの無邪気な笑顔、

などを目一杯に受け止めながら素敵な1ヶ月を過ごすことができました。

ここで旅人に戻るのですが友人の結婚式で一時帰国していた9月に

オンザロードの募金箱設置大会を京都・大阪・東京とお手伝い。

この時、汗を流し、足を棒にして、

インドの子どもたちについて熱く語っていると

さらに深まっていくMOTHER BABY SCHOOLへの愛。

また、オンザロードの

『世界の子どもたちに学ぶ場を

日本人に世界の遊ぶ場を』

というキャッチフレーズこそが俺のライフワークなのでは?

と考え出しました。

自分には世界放浪に出た時、夢がありました。

旅が終わったあと、世界中の音楽とお酒と旅人が集まる

例えば1階がCafé&Bar、2階がGuest Houseの

最笑で最幸の空間を造ること。

オンザロードのスクール&ロッヂプロジェクトなら

その空間でさらに子どもたちも笑顔にできるのでは?

とも。

それで募金箱設置大会@東京が終わってからオンザロードのスタッフに志願し、

再びインドにてスタッフとして長期滞在することになりました。

好きなものは音楽とお酒。

よく聴くアーティストは

10-FEET、dustbox、GOOD 4 NOTHING、MONGOL800、

ELLEGARDEN、THE SKIPPERS、ロットングラフティー、etc.

とジャパニーズパンクロックが大好きで

常に何かのフェスかライヴのTシャツを着ています。

インドにいて一番困ることはライヴ欠乏症になること・笑

MOTHER BABY SCHOOLの2階で音楽がかかっていたら

それは俺のセレクトかもしれません。

好きな国はタイ、

海も山も都会も田舎も全てがそろっていて

料理が美味しいし、人の笑顔が最高だから。

インドは延べ4ヶ月居ますがまだ好きかどうか分かりません・笑

約40ヵ国を旅してきたバックパッカーなので

あなたと旅について語り合い、

世界一周中の人にはルートの提案などができるかと。

世界中の子どもたちを笑顔に、、とまでは大言壮語を吐けないけれど

できるだけ多くの自分が出逢った子どもたちや周りの人々を笑顔に、

を目標に、MOTHER BABY SCHOOLで、オンザロードで、

頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願い致します。

Peace.



2010/10/17

募金箱設置チャレンジ

HPをご覧の方はご存知の通り、まいこもインドから日本へ一時帰国した9月、
全国の沢山の方に手伝ってもらい、オンザロードで募金箱設置チャレンジを行いました。

募金箱の収益から、これからの支援を更なるものとし、学校への支援の拡張、また学校自体の拡大、オンザロードの発展を目差します。

名古屋から始まり、京都、大阪、福岡、東京、札幌で、全国で計1000個の設置を目標とするチャレンジ。

高橋 歩のトークライブの次の日に、オンザロードのボランティア日を設け、ボランティア約30名に集まってもらい、飛び込み営業。
各都市150個~200個で全国で計1000個。

私、そしてオンザロードにとっても初めてのチャレンジ。
不安が入り混じりながらも、期待に胸を膨らませていました。

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全国各地で集まってくれた有志たち。

朝10時、歩さんや私で、今回の募金箱設置についてや、インドのこと、ジャマイカのことの説明をする。

希望に満ち溢れて、キラキラした目でボランティアの皆はペアごとに町へ飛び出す!

そして、夜7時に打ち上げ会場の焼肉やで、再会となる。

(ぶっちゃけ)
「一人5個×30人、一日150個!余裕でしょ~!」
「募金箱くらい皆置いてくれるでしょ~!」

なぁんて思っていた。

しかもやる気満々の皆を見ていると、
やっぱり自信は固い。笑

今回の舞台はインドでなく、日本。
皆に楽しんでもらうこと、やって良かったといってもらえる場所を創れるように、私も気合入れて、この時、この日々をしっかり頑張ろう!
そう思っていた。


しかーし!

現実は、甘かった・・・。

夜7時に会って、結果発表の時間。
ペアごとの発表は、個性溢れるものとなった。

もちろん一日を、淡々とこなしながら要領よく置き、10件、20件設置してもらった人も、中にはいた。

でもやはり、大多数を占めたのは・・・

「100件回って2個でしたー!」

「断られ続けて泣いちゃった~!そして結果4件です。」

「すみません!!!0件でした!!!!」

なんて意見で、泣きながら、笑いながら、照れながら、くやしながらに顔を真っ赤にしながら、それぞれ発表してくれた。

それはもちろん結構な苦戦を強いられた一日を物語っていた。


よくよく皆の話を聞いてみると・・・

ボランティアで参加してくれた人の中には、実は人と喋るのが苦手な人、ボランティアとかしたことない人、
店がひしめき合っている京都の四条や大阪の梅田みなみを足が棒になるくらいまで歩き続けてくれた人、
そんな沢山の人たちの、非日常的な努力があった。


商店街、インド料理や英会話教室、ホテルに病院。
色んな場所にあたった。

様々な話術を用意し、作戦を練って臨み、四苦八苦頑張り尽くした。

でもたった2件、3件・・・0件、なんて結果で終わってしまったボランティアの子たち。

さぞかし肉体的にも精神的にも疲れたことだろう。

でもなんでだろう・・・?

焼肉やで会った時、皆すごく良い顔をしていた。



それは結果じゃなかった。


大変な中にも、小さな幸せが沢山あったって言っていた。

断られ続ける中でも、真剣に話を聞いてくれる人がいたって言っていた。

くたくたでくじけそうな頃、最後に一件取れた時は涙が出るほどの喜びがあったって言ってくれた。

何より、今日初めて会った人たちも多かったけど、一緒に回ったペアのパートナーが最高だったって言っていた。


焼肉やで会った9時間後のそんな皆、
夜7時のビールで乾杯する頃には、朝とは違うキラキラが取り巻き、一回りも二回りも大きく見えた。


あれ?
こんなはずだったっけ??

私の憶測と自信はいとも簡単に砕かれ、これは予想外の展開だった。


幸せなことに、結構私の周りには、インドのマザーベイビースクールのこと、オンザロードのこと、海外、ボランティア、
そしてもちろん私のことを理解してくれる人が多く、
今まで、これほどまでに世間は冷たいなんて、思っていなかった。

でも、このチャレンジで、お店を回ってみて・・・

扉を開けた瞬間に断られたこと、詐欺だと思われたこと、散々説明したあげく理解してくれなかったこと、汗と焦りだけが増し、不安と悔しさでいっぱいになった。


それでもくじけず、立ち向かってくれた全国の沢山のボランティアの皆。

そしてそれに協力してくださった全国のお店の方々。


募金箱設置チャレンジイベントをする前の私の気持ちとは、全く違う印象、結果、幸せがそこにあった。


結果がどうあれ、私にとってはそんな日々を、
頑張ってくれた沢山のボランティアの方々と一緒にいることが出来たこと、
そしてこのチャレンジで、色んな人たちに出会えたことが、

本当に嬉しくって、
涙が出るほど切なくって、

そしてそんな彼らを見ていると、最初に安易に考えていた小さな自分が情けなくなった。

いつももちろんインドのマザーベビースクールのことで頭がいっぱいなんだけど、
沢山の方々が、こうして手伝ってくれ、応援してくれるということ。
そしてその彼らへの感謝は、インドにいようがどこにいようが、絶対に忘れてはいけないことだと身をもって痛感させられた。


当たり前のことだけど、それを、私のこの目と心に、焼き付けたんだ。


そんな全国募金箱設置の私たちの旅は、留まることはない。

きっと第二弾、三弾と続くことでしょう、いや、続かせます!!

そしてそれはきっと、近い将来、インドや世界の子どもたちの夢や希望として、私たちが届けます!!!


・・・ということで、いつでもオンザロードでは、募金箱を置いてくださる方を募集しています。

皆さんのご協力をお待ちしています!
申し込みはこちらからお願い致します。
募金箱お申し込み

2010/10/13

本日24時59分!日本テレビ!

またまたインド・バラナシ マザーベイビースクールが紹介されます!
今年2月、EXILEのUSAさんがバラナシのマザーベイビースクールを訪問、日本テレビのNEWS ZEROが同行取材を行い、5月にも紹介されたのですが、その第2弾!
NEWS ZEROの姉妹番組が10月からスタートし、そこでUSAさんのマザーベイビースクール訪問を取り上げていただけることになりました。


今回はその時に密着されたサバージからのビデオレターを、USAさんが受け取ります。
私もスタジオに遊びに行ってきたのですが、また違う角度からのVTRになっていて、5月とは違うマザーベイビースクールも見ていただけると思います。

深夜ですが、是非是非ご覧ください!

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インドの子どもたちは音楽とダンスが大好き!
音楽がかかれば自然とリズムを取り始めます。

USAさんにダンスを教えてもらった子どもたちは、あの日からさらなる可能性に夢を馳せ、毎日期待と自信で生きています。

プロのダンサーにダンスを教えてもらい、一緒に踊り、夢を語る。
お互いの人生と現実が交差する。
たった数日間だけど、子どもたちを始め、その場に関わった人間の心には確かな変化がありました。

インドでは、カーストのしがらみで職業の選択をできない現状が、未だ現実に根強く残っています。
でもそんな現実からも目を逸らさず、懸命に生きている子どもたちの姿がそこにはあります。

一人の日本人との出会い、そして今・・・

USAさんのほんの一歩の社会貢献からインドの子どもたちの笑顔が変わる。

インドで隣にいる私は、その愛からの子どもたちの変化を毎日見ています。

誰でも自分の使命を持って生まれてきている。

芸能人だからとか、そんな特別なことじゃない。

これを見て、あなたの一歩の勇気となりますように・・・

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ちなみに、USAさんの本〝DANCE EARTH〟第2弾が発売されました。
この中にも、インドやマザーベイビースクールについて詳しく掲載されているので、
是非目を通してみて下さい!






DANTH EARTH ホームページはこちら!













Culture Journal  24時59分〜(30分番組)

アーティストの本質と素顔に迫る報道発音楽ドキュメンタリー。EXILEのUSAがインドを旅し、ダンスを通して行う貧しい子供たちへの社会貢献活動に密着。
宮本笑里、田野アサミ、山岸舞彩をMCに、ゲストのアーティストの本質と素顔に鋭く迫る報道発音楽ドキュメンタリー。第2回目のゲストはEXILEのパフォーマー・USA。EXILEが掲げる「エンターテインメントだからこそできる新しい社会貢献」の一環としてUSAが取り組むのは「ダンスの持つ新たな可能性」。今回はインドの旅に密着し、現地の子どもたちとの触れ合いで得たUSAの夢を聞く。
出演 【MC】宮本笑里、田野アサミ、山岸舞彩 【ゲスト】USA(EXILE)

2010/08/10

インドで生きていける秘密

最近欲してます。
はい。日本のおかし&日本食。

日本では滅多に食べないおかしたち。

でも何故か最近めちゃくちゃ恋しいこの季節・・・


でも、来ました、来ました!

日本食を山のように持って来てくれた、マザーベイビースクールオーナーシップの手塚さん&良妻賢母の長美人、京子さんカップル♪

京子さんはめちゃくちゃ料理上手で、浦安で自身のお店も構えているやり手の美人。

皆さんも是非足を運ばれてみてはいかが?!

Loco Dish

重くて大変だったと思いますが、マザーベイビースクールで働く私たち&ゲストの皆さんのために、元気の源が届きけられました!!!









そしてそして・・・

おかぁちゃん!!!

myおかんも私のために大量のお菓子を送ってくれました。

そしてすごいんです、うちのかぁちゃん。

何がすごいって?
私の好きなお菓子を選び抜いて届けてくれた感動もさておき、
小さな紙袋にめちゃくちゃコンパクトにまとめてしまう、まいこ母。

見てください、この量!



普通の紙袋にこんな量の愛が、コンパクトにまとめてられてました!







もう絶対!I love Japanese Food♪


元気は愛から作られるんですね~。

そう。
愛だね、愛。

2010/07/24

祝!地球の歩き方に掲載されました!

悪いことのあとは、もちろんいいことで〆ましょう!

そうなんです!
インドを旅行する旅人の約90%が持っている伝説のガイドブック?!


[地球の歩き方 '10~'11]
131ページ!


そうなんです、マザーベイビースクールのことがのっちゃったんです。


この喜びを、どこに伝えたらいいですか?!
掲載が決定した瞬間、そして実際にそれを見て来て頂いたゲストに会った時、スタッフ一同、声を張り上げて喜びあったものです。(笑)


それもこれも、今まで泊まってくださったお客さんのご協力あってのことです。
皆さんが、地球の歩き方事務局にたくさん投稿していただいたおかげですね。
本当にありがとうございます!!


これからも、どんどんマザーベイビースクールでたくさんの幸せと、笑顔を創っていけるように、
目差せ地球の歩き方1ページ枠!(欲張りでごめんなさい!笑)


是非見てみて下さい!

そしてインドへ来たことのない方、マザーベイビースクールの歩き方はまいこがサポートしま~っす♪

2010/07/19

奇跡の生還

よくありますよね、日本のテレビで。
私もよく見ていました。

そう、今回のブログ内容はそれ!

あれに投稿できるようなことが、今私がいる、ラームナガルの町で起こったのです。(笑)


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事件は突然起こった。

いつものように、街からの帰り道。

オートリキシャー(3輪のドアのない庶民の利用するタクシー)に日本人スタッフと4人で乗り込み、
いつもの道をガタンゴトンと走っていた。(日本の電車のレール以上に道が悪いんです‥)

道は悪いけど、結構大き目のコンクリートのいつもの道。


「あ、あそこにあんなお店があるんだね~」
なんて、他愛ない会話がそんな喧騒の中でされていた。


アレレ?!


来る!来る来る来る来る!!!!


何が来るって、でっかいでっかい、トラクター!

運転席はむき出しになって2人座っていて、後ろの荷台には3tくらい積んであるであろうレンガの山のトラクターが、
車線をもろにはみ出し(車線なんてもともとないけど)私たちのオートリキシャーに向かって、

来る!


?!え?!
何でこっちに来るの?!


・・と思った、その瞬間!!!!!



クラッシュ!!!



私たちのリキシャーの、インド人運転手は外に吹き飛ばされ、
そしてリキシャーはクラッシュしてきたトラクターに脇の民家の壁まで押され、
その間、リキシャーの中で私たちは吹っ飛ばされた!!!



私、死んだ?かな?


そんなことも思っていた、その瞬間。

だから、意識はありました。(笑)



リキシャーが民家にぶつかって、押されることまで押されて、止まった。
吹っ飛ばされた私たちもリキシャーの壁にぶつかって、止まった。

リキシャーから飛び降りた私たちは、まず4人で怪我や安否の有無を確認しあった。


4人とも壁にぶつかった衝撃で、少々思考回路停止状態。

衝撃的過ぎて、わけわからぬまま気付けばインド人の野次馬に囲まれていた。


それでも、私はマザーベイビースクールに帰らなければならない。

そういう意識は本能で働いたんだと、思う。

うじゃうじゃ集まってくるインド人からも逃れたくて、リキシャーを見捨て(笑)、
皆と学校に向かって歩いた。



歩いている時に、トラクターの運転手が逃げようとしていたところを、
結局警察に取り押さえられていた場面に出くわした。

その様子を少し見ていたら、何だか酔っていたような・・・?!


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今でもその場所を通るたび思い出す。
前からトラクターが突っ込んでくるフラッシュバック。


そして、褒めていただけるかな?

この現状をどうしてもブログにアップしなければと、
ブロガーまいこはてんぱる思考回路をやっとこさ回転させ、取りました、写真!(笑)



奇跡は起こった。

そんな事故で、運転手のインド人は病院送りの大怪我という大惨事となったものの・・・

その後の私たちはというと・・・

みなさん!

怪我一つなくインドの田舎で地に足付けて、


〝生きています!〟



私には走馬灯はなかった。(でもトラクターがぶつかるまではスローモーションだったけど)

他の3人は「あれを走馬灯って呼ぶんだね~」なんて会話をしていたり、今ではいい経験。(笑)



追伸 後日談ですが。。。

    ふと、インド人に聞いてみた。

まいこ 「あんな事故の時、インド人の保険とかってあるの?誰か保障してくれるの?」と。

インド人「そんなもの、あるわけないじゃん。皆自分でなんとかするんだよ。ハハッ。」
     
何を言っているんだこいつはという感じで、軽くあしらわれたまいこでありました。










2010/07/03

たけのことやまいも

インドは野菜の種類がめっちゃ少ない。
毎日毎日、同じ野菜をいかにして工夫しようかと、料理には悩みます。

しかも今は酷暑の時期で、さらに野菜の種類は少なくなっている。

バラナシのマーケット事情では、じゃがいも、にんじん、たまねぎ、オクラ、ほうれん草、トマトがメインの野菜。


そんな時、見つけたんです。

なんと!
タケノコ~!

タケノコのヒンディーが分からなかったので、一応確認のため、八百屋で少しかじってみた。

・・・。

でも分からない。


とりあえず、マリイちゃんにタケノコの見た目の確認をとってみる。

マリイちゃんも見た瞬間、「あ、これはタケノコですね」と、即答。

そして、私たちは即買い。


タケノコといったら、煮物ですね!
新しいメニューが久しぶりに出来るからウキウキ♪


とりあえず、クックパットで、タケノコの調理法を確認してからいざ開始。


煮物を作ろうと、マリイちゃんに頼んでまずはタケノコを三角に切ってみます!
びっくりなことに、層で真ん中が空洞になっているはずだけど、インドのタケノコはなんと層も空洞もありません!

日本とはちょっと違うタケノコを不思議そうに切っていたマリイちゃん。


そしてマイコも、いざ調理をしようと切ったタケノコを見た瞬間‥

「違う!これはタケノコじゃない!!!」


私たちがタケノコだと思っていた野菜は、

なんと。

山芋でした~!!!


料理隊のマイコとマリイは二人ともおっちょこちょいなもんで、これからは、2人で確認しても危ないかも?!笑


でも!
おっちょこちょいなマイコは、今回山芋とタケノコを間違える事件から、
さらに山芋という野菜があることを勉強させていただきました!



タケノコだと思った山芋はこちら!



2010/07/01

インターン募集しています!

☆☆メデタク!!!☆☆
ようやく認可が下りたオンザロードでは、事務局も、インド・ジャマイカに負けじと力を入れています!!!


・・ということで、インターンの募集を始めました!



オンザロードは少ない人員で頑張っています。

そんな事務局に手を貸してくれる、インターンを募集しています。



オンザロードのインターンで、きっとあなたの経験としても役立つはず!!!


詳しくはこちらを見てみて下さい!
http://www.ontheroad.me/news/index.html#1006072



よろしくお願いしま~す♪

2010/06/22

恋は盲目2

ゲストハウスで働いている〝アッチュー〟のご紹介は以前紹介した通り。

【URL】
http://ontheroad-india.blogspot.com/2010/05/blog-post.html

・・・なんですが、ご好評いただいております「恋は盲目1」に続きまして、ついに書きます、パート2!

この人、まぁよくもこんなにネタを提供してくれるのかと毎日尊敬に値します。笑


さてさて。

結婚が、マルコの一言によって破談となった、アッチューがとった行動といったら!?

それでは、ここで三択問題です!

①仕事に打ち込む
②彼女のことを純粋に思い続けながら、またいつかあるチャンスを取り戻すようにがんばる
③他の結婚相手を見つける

ん~ちょっと難しいかな??

じゃん☆正解は・・・

③です!(レベル1ですね 笑)


はい。ここからが本番!

アッチューは、なんと、そんな破談は過去のこと。
あっけらかんとした顔で、ある朝、ちょー笑顔!

もちろんいやな予感。
もうその時点で、何かあることは分かりきるスタッフ組。

そうです。

またアッチューの恋が始まりました!

今度はマザーベイビースクールから徒歩10秒。
屋上から監視が出来る範囲内。
朝の日課、屋上の散歩は始まります。

今度の恋は、なんともう結婚寸前!(早い!)

仕事もそっちのけで、聞かされる、アッチューの毎日のノロケはこんな感じ。

「もう彼女は僕にぞっこんなんだ」

「今は仕事はしない!なんでだって?
そりゃあ、決まっているじゃないか、彼女とのティータイムだよ」

「今日は彼女が僕に愛の歌をささげてくれたんだぜ」

「もう愛してる愛してるとうるさいよ、全く。」

完全な両思いを、結婚破談のほんの数日、アッチューはやってのけました。
(婚活成功率は世界一?!)


そんなこんなでまた始まりました。
アッチューの恋愛生活。

まぁまぁ、今回もやってくれます。
もちろん給料日は全て彼女のためにつぎ込みました。
そして来ました、私の元へ。
アッチュー:「彼女にアンクレットのプレゼントがしたい。」
マイコ:「そっか、頑張ってね」
アッチュー:「金がいる」
マイコ:「給料で買えばいいじゃん」
アッチュー:「結婚前のプレゼントを今しないでいつするんだ!!!」

・・・とまぁこんな感じ。

わたしだって、学習します。
もうお金は貸しません。

機嫌を損ねたアッチューは、ますます恋にのめり込むは、仕事をしないはで、事態は悪化。

そんなある日、アッチューに買い物を頼んだ。
アッチュー:「買い物はちょっと待ってくれ。その前に1分だけ、彼女に会いに行かせてくれ」と言う。

OKOK、行っておいで。
そうだ!私もその人に挨拶くらいしておこう!
‥と、アッチューと一緒に近くの家へ。

いました!
アッチューと家の中に入って見ると、アッチューにはもったいないくらいの美人さん。

私も行ったせいか、アッチューは恥ずかしがって、玄関まで行ったものの、彼女の顔を見るなりすぐ笑いながら出てしまった。

アッチューがいなくなった隙に、アッチューのことをどれくらい本気で考えているのか、私は聞いてみた。
すると彼女は言った。

「何を言っているの?あんな人と結婚するわけないじゃない!」

「本当にいやだいやだ、気持ち悪い!!なにあの顔!」


びっくりです。


アッチャ~・・・参ったな。

アッチューさんよ、これじゃあ被害妄想、ひいてはストーカーじゃないですか!

この話でゲストハウスでは数日間、笑いが絶えずに盛り上がらせていただきました。


そんな中でも、アッチューは負けずに結婚話までこぎつけようと、必死で親の説得にあたったが、
現実は空しいことに、もちろんまた結婚は破談となりました。



そしてここからが私たちへの被害が始まった!!!!

また結婚が破談になった彼は、今度は酒に溺れだした。

朝っぱらから酒を買ってきて、飲んだくれる。
目はうつろで、ろれつは回っていない。
元々おかしい発言は、さらに拍車をかけておかしくなり、会話にならない。

もちろん!
仕事は、しない。


絵に描いたような酒への溺れっぷり。

酒を片手にもったまま眠るアッチューを見たときには、開いた口がふさがらなかった。











仕事はしない。
金と女にだらしない。
酒にまでのめり込む。

最低な男、アッチュー。

なんだけど、きっと誰より心は少年で純粋なのも分かってる。
なんだけど、一緒に働かなくちゃいけない、私たち。
(こっちが酒に溺れたいくらいだよ、アッチューよ!)


そうだ!笑い飛ばそう!そして忘れよう!

今回の一件も、コントと思えばかーなーり、面白い!
ここはコメディー現場で、彼はコメディアン。


こうして許して許して、最後にはなんとか笑いに変えて、現実逃避しながら生きていくのが精一杯な、酷暑のインドからでした。






We love Acchu☆

2010/06/15

Letter from Hiro

マザーベイビースクールをこよなく愛してくれている人を紹介しようコーナー、第2弾!!

今回は、先日ご紹介しました4月から1年働いてくれるマリイ(本名)に引き続き、
マリイと同じ頃、スタッフとして来てくれた、
〝ヒロ〟を紹介しま~っす!

働き者で、寡黙にコツコツと仕事を一生懸命こなしてくれる姿にいつも心を打たれている私。

もう、リスペクト以外の何者でもありませんね。

それでは、ヒロの全貌をお楽しみあれ~♪

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

マザーベイビースクールをご支援頂いている皆様
まいこ先生のブログをご覧頂いている皆様
ナマステー!

以前に名前だけはブログでご紹介に授かっておりましたが、
4月よりスタッフとしてマザーベイビースクールで働いております
HIROこと古山裕之(フルヤマヒロユキ)と申します。
舞子さんのブログという貴重な場をお借りして、紹介させて頂けることに深く感謝します。


●東北の田舎モンがバラナシの片田舎へでてきたきっかけ&経緯●

恐縮ですが、マザーベイビースクールに至るまでの道のりを簡単に。

1985年宮城県に生まれ、大学は京都の立命館大学国際関係学部に進み、
国際協力開発や貧困問題を学んでいました。
卒業後は大阪の中心地・御堂筋を闊歩するサラリーマンとして営業を丸2年経験。
今年の3月31日付けで退職をし、4月7日からバラナシで毎日元気に生活してます!

ことの発端は高校時代。
ふと国際協力という分野に関心を持ち、大学は国際協力を専門とする学部へと進学。
正直言うと、勉強という勉強をせず。
ただし、大学の机の上以外では大いに学びました。
理論より実践。
その最たるものは、まさに旅。
毎年長期休暇になると、ベトナム、カンボジア、ラオスを一人旅し、インド・タイ・ベトナムではNGO活動にも携わってきました。
このような経験から、卒業論文では教育の普及が貧困を解決できるという内容で執筆。

卒業後は、国際協力の道に進むことも考えましたが、ビジネスセンスは将来国際協力分野で働く上でも必要であることを感じ、

・多種多様な業界を知ることができる
・広い人脈を構築できる
・自分の作ったものを世の中に現せる
を理由に、広告会社に入社。

しかし、自分が目指す方向とまったく違うベクトルで進んでしまっていることに違和感を覚え、
このままサラリーマンを続けていくことが幸せにはつながらないと感じる毎日を過ごしていました。

≪舞子さんとの出会い≫

そんな私がどのようにマザーベイビースクールへと導かれたのか。

存在を知ったきっかけは昨年の夏に、mixi上で見つけたまいこさんの書き込みでした。
マザーベイビースクールのHPを見てみると、旅、教育、貧困という自分のキーワードがつながっていたことに共感し、
すぐに舞子さんに連絡をとりました。

来年の今頃はバラナシにいるんだ!と、毎日想像をしていたことが、今現実になっています。

国際協力の現場で働くという夢の一歩を踏み出したわけですが、これからがスタートだと思っています。

ここへ来て一番大きな影響を受けていることはまいこさんとの出会いであり、
来る前までは自分のことしか考えていなかったことが恥ずかしくなりました。

マザーベイビースクールをよくするため、そして何よりも子どもたちの成長を第一に考えている彼女の姿に触れて、考え方が変わりました。

『マザーベイビースクールをもっともっと素敵な場所にしてやるんだ!!』

英語力に関しては他のスタッフやゲストの方に比べても劣るし、何か特技を持っているわけでもない。
それでも自分がここにいるのは、まいこさん、同期のスタッフのマリー、そして全てのゲストの方はもちろん、
今まで関わってきた人の想いが詰まっているこの場所を、肌で、体で、心で、感じでいるからだと思います。

学校・ゲストハウス建設に携わった方、ゲストハウスに泊まられた方、少しでも関わってきた全ての人の思いを無駄にすることはできない。
セメントだけやなくて、汗、血、涙が埋め込まれたこの土台に感謝しながら今、生活してます。


スタッフとして働いている以上は、形としてここバラナシに何かを残せるように以下の目標を掲げています。

・子どもたちが挨拶、感謝の気持ち、思いやりの気持ちを持つこと
・細かな心配りで、全てのゲストに、世界で一番のゲストハウスと言ってもらえること

まだまだな簡単なことしかできていませんが、もっと自分にしかできないことを考えて実行していきます。


●ビジネス&国際貢献両立できる場を創る●

私の夢は、ビジネスと国際貢献を両立していくこと。
ボランティアだけでは食べていけない。
だからこそマザーベイビースクールのように、ゲストハウスの収入が学校の運営に回るという
ビジネスとしての一面にも興味を持ち、現場を経験しようと思いました。

今考えていることは、ゲストハウスで日々素敵な出会いに心躍らせるような、
そんな出会いの場を日本に創ること。

具体的には、大好きな地・京都で国際協力Cafeを3年後までに開きます。
NGO・NPOでずっと働きたい想いは健在!
詳しいお話はぜひぜひバラナシでお会いしたときに。

さて、スタッフは当初3ヶ月の予定でしたが、そんな思いが私の行く末を大きく揺るがし、
なんと、来年の春までスタッフとしてマザーベイビースクールにいる決断をしました。
ぜひバラナシにお越しの際には、叱咤激励をして頂ければ嬉しいです。

ご拝読ありがとうございました!
続きはバラナシでお会いした時に!