2018/09/03

インドタイムとは何か?

ナマステ!
どうも、ひろよです☆
毎日雨の多いバラナシは、湿度が半端無く洗濯物が乾かない日々です…。
でも、子どもたちは、雨が降るとシャワー代わりに外で大はしゃぎ!
その後、風邪をひいたりしてしまいますが…涙。

さてさて、
日本にも無いですが、インドにもサマータイムと言う物はありません。
しかし、インドにはインドタイムと言われる物があります。
(これは、インド人以外が使う用語ですね。笑)
なにをもって、【インドタイム】と言うのか…。


・何事にも、時間があってないような物。
・天候に左右される物。
・「遅れるのが当たり前だから〜」と諦めるしかない物。
などなど…。


こうしてみると、「大丈夫か?インド。」と思われますが、
インフラがまだまだ整っていなかったりと、国の情勢自体の問題も関わっています。

まずは…


「何事にも、時間があってないような物」の件☆

これは、簡単に言うと「時間にルーズ」!笑
待ち合わせ時間には時間通り来ない。
時間に遅れて来ればラッキーです。
何かを依頼していても、そのまま来ない日もあります。
なので私はいつも「あなたの明日はいつなの?」と問いつめます。笑
でも逆に、少しでも時間に遅れた時は、かなりの勢いで迫られる…。
「何なんでしょうか、この差は…。」と思う位、理不尽な場合もあり。
でも、信頼出来るリキシャーマンやボートマンは時間通りに来てくれるので、
私はそういう方々を大切にしています♡




【朝早くても時間通りのボートマン☆】



そして…

「天候に左右される物」の件☆

これは子どもたちもですが、
雨が多い季節や冬の寒い季節などにことが多く起こります。
「朝から大雨だから、学校は休み。」
「寒いから、学校に行かない。」
「雨だから今日は届け物出来ない。」
などなど…。
「お前は、カメハメハ大王か?!」言いたくなるようなことばかり。
でも、理由がちゃんとあるので仕方ないと目を瞑るしかないのです。
・雨や寒さで学校が休み=通学路がぐちゃぐちゃで行けない。
・届け物が出来ない=重量のある物だと、自転車に荷台がくっついた物での運搬になるため、
商品自体(例えば教科書など)が濡れてしまう。

「う〜〜〜ん…仕方ないですね。」と諦めるしかないことが多いです。




【こういう荷台で荷物運搬します!】




最後に…

「遅れるのが当たり前だから〜」と諦めるしかない物の件☆

これは、よく言われている列車に多いです。
インドの列車は遅れるのが当たり前。
日本の鉄道関連は、時間通りが当たり前ですよね?
数分の遅れにも、クレームが入ったり、ホームからも謝罪の放送が聞こえたり。
凄いですよ、この対応は…まさに神対応です!
インドは、謝罪の放送なんて全くないです。笑
なんで遅れるのか?
インド列車はだいたいが、長距離列車のため、雨や霧の影響でゆっくり走ります。
後は、各駅停車か快速的な列車でも異なります。
各駅停車の場合は、通過待ちをしなければならないため、
快速列車が遅れればその分遅れます。
なので、季節によって遅れが多い季節(雨季と冬)があります。




【霧の季節は要注意!】




後、レストランなども調理場が狭い所が多いので、
お客さんいっぱいになると1時間〜2時間待ちは当たり前。
「今から材料買いに行って…」の店も少なくありません。
「スイカジュース」を頼んだ時も、「スイカ掘りに行ってるの?」と聞いた位。
そしたら、「そうだよ!笑」との返し!笑
こんなやり取りも、私は好きです♡

待つことに慣れているインド人はさほど気にならないみたいですが、
観光客はやっぱり少しとまどうみたいです。
でも、この待ち時間もインドです!

8年いる私でも、この待つことに慣れているインド人に疑問を抱く場面があります。
それは、車・バイク・自転車などの「俺が!俺が!」運転。笑
我先にと、渋滞の隙間をいこうとして、更に渋滞になったりと、
正直「少し待てば良いのに…」と思う所もありますが、
待つことに抵抗がないのに、ここは譲れないんだ?と謎です。

でも、自転車通勤になった私。
この思いが少し解る様になりました。
道路だと、何故かこの「俺が!俺が!」の我れ先運転になるような、
そんな気持ちにさせるような雰囲気があるんです。
理由は解りませんが…。

私は、我れ先運転はしませんが、インド人にも負けないテクニックは持っているので、
周りの人が我れ先運転でも、負けない力を養いました!笑





【交通ルールが皆無なので、渋滞は日常茶飯事です!】



後は、ATMでの待てない人。
こういう人たちは、使用途中でもどかどかと入って行きます。
日本ではあり得ないですよね…。
でも、郷に入れば郷に従えなので、そこはもうどうしようも出来ないこと。

ありとあらゆることが、日本とは違いますが、
それは当たり前のこと。

「だって、国が違う!」

全部同じだったら、旅なんてしませんよね?
色々と違う部分で、ハラハラドキドキすることもあるかもですが、
そういうことも含めて、インド旅楽しめたら最高なひとときになると思います☆

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