先日7月9日に終了した、ファンドレイジングサイトReadyfor?での挑戦!
本当に多くの皆様、ありがとうございました!
終了までの日々をどど〜んと公開です!
こんにちは。
現地スタッフのひろよです。
昨日、無事にバラナシに帰国しました!
ただいまと戻れる場所が2国もある事、ありがたく思います。
現在、64名の方々からのご支援を頂き、663,000円が集まりました。
目標金額までまだまだですが、残り17日何としてでも達成させたいと思います!
本日早速、子どもたちの家へ夏休みの宿題をチェックしに行ってきました!
久しぶり(と言っても、2週間強くらいなのですが…笑)に逢う子どもたちは、
相変わらず元気で安心しました。
嬉しい事に、子どもたちから「ひろよ〜!!!」と
駆け寄り抱きついてきて、
「いつ帰ってきたの?」
「もう日本には帰らないよね?」
「何で来たの?飛行機?電車?」と質問攻め。笑
抱擁大会もそこそこに、本題へ…。
「宿題はちゃんとやってる?」の私の質問に、
「うん!終わったよ!」と自信満々の子。
「…(ハニカミながら)まだ半分しか終わってないの。」と気まずそうな子。
「とりあえず、ノート見てみようか!」と促し、
家の中へ入り、ベッドの上に6人の子どもたちがノートを広げます。
日本の一般的な家庭では、一人一つの机と椅子があると思います。
それでなくても、台所のテーブルで勉強をしたり、机がありましたよね。
それがここでは無いのが当然。皆、ベッドの上でかがみながら勉強をします。
皆が書き取りをしているのをチェックしつつ、
読み方を忘れている所など一緒に復習しました。
「毎日やらないと、すぐ忘れちゃうよ!」と言うと、
「嫌!毎日やる!」と約束してくれました。
アンジェリーは私が着いた時、家族の食器洗いをしていました。
食器洗いの格好=汚れてもいい格好だったようで、
私を見るなりすぐさま部屋に戻り、
着替えてきました。そして何事も無かった様に、
「ひろよ〜!」と抱きついてきました。
学校周辺の子どもたちは教室を開校して、宿題のチェック。
子どもの足で30分以上かかる家の子どもたちは、家庭訪問にて宿題のチェック。
幼児クラスの子どもたちも頑張っています。
インドでは、家事・炊事・掃除・洗濯が、
子どもたちの仕事なのが当たり前の家庭が多いのです。
識字率は平均して約65%。男子は約75%に対し、女子は約54%と半分。
州ごとに識字率は違い、バラナシのあるウッタルプラデーシュ州は、
下位から3番目の州です。
家でお父さんやお母さんに教えてもらう事が出来ない。
なぜなら親が教育を受けていないから。
話す事は出来ても、読み書きが出来ません。
読み書きが出来なければ、仕事もしぼられてしまいます。
私たちは、毎晩絵本を読んでもらいながら寝ていましたよね。
ここでは、絵本を読める親が少ない、本を買うお金が無い。
私たちは、読書感想文を書くために本を買ってもらいました。
ここでは、感想文の書き方も知らない、本を買うお金が無い。
教科書を買うお金が無いから、学校へ通えない子どもたちが、
沢山居ます。
子どもたちはそれぞれ夢を持つ様になりました。
皆の夢には、識字が必須です。
先生や、警察官、世界一周、日本へ行く!などなど、
英語も喋れないといけない夢も沢山です。
時間は止める事が出来ません。
毎日毎日一生懸命に学校へ通い、
少しずつ読み書きや計算が出来る様になっています。
この芽を枯らす事なく、蕾にし、花を咲かせてあげたい!
私のこの活動で、世界を変える事は出来ません。
インドを変える事も出来ません。
それでも、少しでも多くの子どもたちが、自分の望む道へ進めるように、
この私立化は絶対達成しなければならない!
残り17日。
残り837,000円。
一人でも多くの方々のお力を、少しずつで良いのでお貸し下さい。
未来を背負う子どもたちのため、どうかよろしくお願い致します!
食器を洗っていたアンジェリー。彼女は炊事、洗濯、家事全般を毎日しています。
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