2010/05/24

NEWS ZERO インドロケ秘話

放送が終わり

後日・・・。

ZEROのインドロケ隊の
カメラマン、音声、ディレクターの、大好きな最高キャラのお三方と会って、反省会。笑


まずは、インドでの3人の印象から!

とにかくよく動く! 働く!

朝から晩まで、そんなに撮るの?!そんなに外行くの?!とビックリさせられっぱなしだった。

おそらく日本とは違い、動きづらく大変なことだらけのインドだったと思うけど、

それでも彼らは、動き回る動き回る。

よく、テレビ業界は大変だというけれど、その通り!
ここまで目まぐるしく動くのかと、私も目を見張っていた。


それぞれにプライドを持ち、それに懸けていている姿は、素晴らしかった!
尊敬とは、こんなところから生まれるんですね。笑

ただ、ディレクター!!!
全部で10時間以上も撮って、私も私で結構話して‥(通訳とかね 笑)

でも結局、私の発言は3秒?!怒


と、まぁ、そんなエピソードもありつつ・・・笑



そしてここからが本題。

実はもっともっとあのVTRには、3人の想いがあった。

当日まで、真剣に編集してくれていたディレクターの吉田さん。
私も協力できることはしたけれど、インドの現状をもっともっと伝えたいという想い。
でも世間体などの板ばさみで、すごく悩んでいた。

インドのもっとシビアな現実を見せたかったと言っていた。

夢の実態。カーストの現状。
本当のインドはそこにある、と私も思う。


チャラそうに見える、が、熱血カメラマンのコバさん。笑

でも彼は真実を映し出すことにこだわる。

それが出来るカメラマンは果たしてどれくらいいるのかと、
私も疑問に思うほど、現実は簡単じゃない。

テレビ的。評価。そんなものに捉われていたら、いい作品は作れない。
そんな独自の世界の中で一生懸命生きている。

私たちが見ているテレビから映し出されるものは、
実は恐ろしく仕込まれていることが沢山あるんだと知った。


マジック好きな音声マン、矢野っち。

あのたった3秒の私の声は、もっと通せましたよね?笑

いやいや、そんなことはさておき、縁の下の力持ち、ご苦労様でした!(これだけでごめ~ん!)



色んなしがらみの中、あのVTRを作っていただき、そして今もなお、
子どもたちもインドも大好きでいてくれている3人方。


VTRの出来を、悪くはないとはいいつつも、自身に更なる目標をもち、プライドを持つ。

3人とも本当に作りたかった、伝えたかったものは違うことなんだという事実。

そんな事実を伝える勇気を持っているということは、きっと未来に繋がっていくことだと思う。

ひいては世界に繋がると思える、大切なこと。

そのために、報道があるのかな‥なんて。


色んなしがらみがある日本で、それを乗り越えていくのはきっとすごい勇気と努力のいることだと思う。


一人一人の意識が大切だと思わせてくれた。
それにつけ、世間にさらされる作品を作る人にとっては、もっと大きな責任感がある。


私も他人事ではない。

世界を繋げるには、一歩一歩をもっと頑張らなきゃなぁって。

でも大丈夫、もう一人じゃない。


自分を貫く、信じる気持ちを教わった、ロケの日々&その後でした!

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